ウチの娘は、現在1歳11ヶ月でもうすぐ2歳になります。ついこの間に歩き出したなと思っていたら、少しずつ言葉も覚え「アオ、アカ、キいろ」と指を差して言うようになりました。
日々子供の成長を感じ喜んでいますが、できる事が増えた分、困った事もするようになりました。
その1つが妻の閉め出しです。
妻が閉め出し
妻が娘と2人っきりの時は、テレビでアンパンマンやYouTubeを付けて娘の気をそらしてから、洗濯物を干します。
洗濯物は1階で干しているのですが娘は庭の砂利で遊ぶのが好きなので、妻に付いて行き外に出ようとします。春や秋などの温かい日などは大目に見るのですが、冬の寒い時期は風邪を引くかもしれませんし、大人も急いでと洗濯物を干して部屋に戻りたいし、家事も滞るので正直なところ外には出てほしくありません。
だから娘の気がテレビに向いている間に妻は洗濯カゴを持って外に出て、窓を閉めて洗濯物を干しています。
先日も同じように洗濯物を干していると娘が窓の前に立っていたそうです。
窓越しに目が合うと、娘は不意に鍵のレバーを回し、鍵を閉めました。
妻は大慌てで娘に鍵を開けさせようとしましたが、娘の関心がテレビに戻り、妻の声掛けを無視しました。
娘1人だと何の事故があるか分かりませんので、どうにかして部屋に戻ろうとしましたが、妻はスマホや玄関の鍵を持っていませんでした。
急いでご近所さんに事情を説明し、スマホで鍵屋さんを調べてもらい、連絡もして頂きました。
鍵屋さんに来てもらっている間に、妻は娘の様子を見に行きました。娘は妻に気付き近づいたので、妻は窓越しにジェスチャーで鍵を開ける動きをしました。娘はそれをまねて鍵はなんとか開くことができました。
その後、鍵屋さんには電話で謝ってキャンセルしました。しかし、もし鍵屋さんに対応してもらっていたら、最近の玄関の鍵はピッキングが難しいので、鍵を破壊する事になり数万円掛かったいたそうです。
前置きが長くなりましたが、今回の件で我が家では娘の閉め出しされないための対策を検討する事にしました。
対策1 窓枠に洗濯バサミ
これは以前の突破ファイルで放送していた方法ですが、窓枠の側面のサッシに洗濯バサミをはさみ、強制的に閉めきらないようにします。しかしこれだと、子供が一緒に外に出てしまうので、我が家では向かないと思いました。
対策2 差込口の隙間を埋める
ほとんどの窓用の鍵は、差込口に金具が差し込まれてロックが掛かります。もし、この差込口に何かをはめたら金具が入らずロックが掛からないと思い、家にある物で差込口にはめれる物を検討しました。
我が家ではクリップが差込口にちょうどはまりました。
さっそく妻にこの方法を試して貰ったのですが、開閉10回目くらいで窓と窓の間にクリップが落ちて、拾い出すのに5分くらいかかり、却下となりました。
まとめ
スマートロックなども考えましたが、コストも掛かるのでやめました。
結局我が家では、洗濯物を干すとき玄関の鍵を持ち窓を閉める事にしました。
一軒家で1階に干している方はこれでいいと思います。
マンションなど2階以上の方は「鍵を掛けられない」より「窓を閉められない」ように、洗濯バサミを窓枠で挟むなどの対策をおすすめします。
また妻のママ友には、室内干しのスペースを作り、室内で洗濯物を全部ハンガリーに掛けるなど準備してから、ベランダに干す方もいました。
それでも、もし子供から閉め出しにあった場合は、
・子供の興味を引き付ける(手遊びや歌うなど)
・鍵を開ける動作をジェスチャーで伝える
これで子供に鍵を開けて貰うのがいいと思います。
また私が以前住んでいたアパートでは、激しく揺らすと鍵が緩んだので、一か八かで試すのもありだと思います。
※ただし、防犯上そのカギは良くないので直ぐに交換する事をおすすめします。
ただし長丁場になりそうな場合は、無理せず助けを呼んでください。
コメント