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【QC検定2級対策】新QC七つ道具

QC検定

新QC七つ道具はQC検定2級では約1/2程の確率で出題されます。

試験(QC検定2級)第31回第32回第33回第34回第35回第36回
データの取り方・まとめ方1問0問0問1問1問0問

QC検定2級の試験において、新QC七つ道具は「知っていれば確実に点数が取れるボーナス問題」です。しかし、似たような図や専門用語が多く、曖昧な理解のままだと失点しやすい分野でもあります。

また、新QC七つ道具は設問7〜8と手法編の終盤に出題される傾向がありますので、手法編の序盤での時間使い過ぎにより、この問題に取り掛かる時には焦りを生じている可能性があります。

試験で出題されやすいポイントを押さえておけば、テスト時間に追われている時も、落ち着いて確実に回答する事ができます。

本ブログでは出題されやすいパターンやポイントを解説していきます!

ポイント①:名前と図(形)を完璧に一致させる

まずは、新QC七つ道具の7つの手法をパッと見ただけで名前が言えるようにしましょう。それぞれの「見た目の特徴」と「目的」をセットで覚えるのが鉄則です。

  • 親和図法(しんわずほう):言語データを収集し、「親近性(似ているもの)」でグループ化して整理する図。
  • 連関図法(れんかんずほう):原因と結果、目的と手段など、「複雑な因果関係」を矢印で結んで絡み合いを解きほぐす図。
  • 系統図法(けいとうずほう):目的を達成するための手段を「段階的に細かく展開(ツリー状)」していく図。
  • マトリックス図法:行と列の交点に、「2つの要素の関連性や重み」を記号(〇や◎など)で示す図。
  • マトリックス・データ解析法:マトリックス図の交点に数値データを入れて、「主成分分析」などを用いて視覚化・数値化する手法(新QC七つ道具の中で唯一の数値データ解析手法)。
  • PDPC法(Process Decision Program Chart):プロセス(計画)の進行に伴い、「不都合な事態が起きたときの予測と対応策」をあらかじめフローチャート形式で洗い出す図。
  • アローダイヤグラム法(矢線図法):別名PERT図とも呼ばれ、「プロジェクトのスケジュールや日程管理」、クリティカルパスを明確にするための図。

 

ポイント②:キーワードで解く!選択・穴埋め対策

試験では「説明文に最も適した手法はどれか」を選ぶ問題や、「空欄に当てはまる用語は何か」という問題がよく出ます。以下のキーワード(決め手となるワード)を覚えておけば、迷わず正解できます。

新QC七つ道具内容・着眼点出題されやすいキーワード
親和図法事実や意見などの言語データを収集し、親近性によってグループ化して整理する手法。言語データカード化」「混沌とした状態」「類似性のカードをまとめる(グループ化)」
連関図法原因と結果、目的と手段などの因果関係が複雑に絡み合う問題を解きほぐす手法。重要要因を解明する。原因結果」「目的手段」「複雑に絡み合った問題」「論理的に展開」
系統図法目的を達成するための手段を順次細かく、ツリー状に段階展開していく手法。目的と手段
1次、2次、3次手段」「段階的に展開」「ツリー状構造
マトリックス図法行と列の交点に2つの要素の関連性や重みを記号(〇や◎など)で示す手法。行と列」「2元表」「交点」「関連の有無」
マトリックス・データ解析法マトリックス図の交点に数値データを用い、主成分分析などで視覚化する手法。数値データ」「主成分分析」「散布図に落とし込む」
PDPC法計画の進行に伴い不都合な事態が起きた場合の予測と対応策をあらかじめ洗い出す手法。不測の事態
「過程の問題」「予測と対応策(回避)
アローダイヤグラム法プロジェクトのスケジュール管理や日程計画、クリティカルパスを明確にする手法。日程計画プロジェクト)」「矢線(アロー)」「クリティカルパス」
「スケジュールの短縮」

 

💡 ここが試験の罠! 「数値データを使うのはどれか?」と聞かれたら、グラフやパレート図を除いた新QC七つ道具の中ではマトリックス・データ解析法だけです。他はすべて言語データ(言葉)を扱います。ここを狙われやすいので要注意!

 

ポイント③:主要3手法(親和・連関・系統)の進め方のコツ

親和図法、連関図法、系統図法は、試験で「進め方の手順」が問われることがあります。難しく考えず、以下の大まかなステップだけ押さえておきましょう。

1. 親和図法の進め方

  1. テーマを決める
  2. 言語データの収集(カードに書き出す)
  3. カードのグループ化(似たような意見を集合(島)を作る)
  4. 図解化と文章化(グループごとにラベル(タイトル)をつけ、配置する)

 

2. 連関図法の進め方

  1. 問題(テーマ)の設定
  2. 要因の洗い出し(付箋などに書き出す)
  3. 矢印の記入(「原因 \rightarrow 結果」の関係で矢印を引く。矢印の向きに注意!)
  4. 重要要因(キーマン)の特定(矢印が多く出入りしている項目を見つける)
  5.  

3. 系統図法の進め方

  1. 目的・目標の設定
  2. 第1段階の手段(一次手段)を考える(「どうやって達成する?」)
  3. さらにそれを展開する(二次・三次手段)(「そのためにはどうする?」を繰り返してツリーを広げる)
  4. 有効な手段の選択と実施計画の作成

まとめ

新QC七つ道具は、暗記の量こそ多いですが、問われ方はワンパターンであることがほとんどです。

  • 名前と図のビジュアルを一致させる
  • キーワード(言語データ、因果関係、ツリー、数値データ、不測の事態、日程など)をリンクさせる

この2つを意識して過去問を解けば、本番で必ず得点源になります。一緒に合格を目指して頑張りましょう!

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